シート防水

メンテナンスがラクラク
~シート防水について~

「高いだけ」「安かろう、悪かろう」は一切なし。大阪の「サンファイン有限会社」では、適正で明朗な価格での防水工事を提供しています。こちらでは、雨漏りや水漏れ対策におすすめの、塩ビ・ゴムシートによるシート防水をご紹介します。

防水対策の工事は、工法ごとに特徴が異なります。大切なのは建物や工事箇所に適した工法を選ぶこと。当社では無料で現地調査を行い、お客様のご要望や建物にもっとも適した防水工事をご提案しています。

メンテナンスがラクラク~シート防水について~

塩ビシート防水

価格相場 5,000円~7,000円/1m2
平均寿命 15年程度(20年もつこともある)
※基本的にはノーメンテナンスでOK
保証 10年
工法
  • 密着工法
  • 機械式固定法

※各メーカーにより脱気工法あり

適した建物 障害物の少ない建物
(学校、病院、ビル、ALC、RC造戸建、マンション)
主なメーカー アーキヤマデ、田島ルーフィング、ロンシール工業、早川ゴムなど

塩ビシート防水の特徴

頻繁にメンテナンスを行う必要がなく、基本的にはノーメンテナンスでも防水効果を維持できることが塩ビシート防水の大きな特徴です。また、既存の防水層がどのようなものであっても上から被せるように施工できるため、撤去費用のカットにもつながります。

耐根性があるため屋上緑化を目的とした屋上の防水工事にも適しており、太陽光発電設置前の防水工事にも対応。もちろん、高い防水性能を得られるため、雨漏りや水漏れ対策にも適しています。

塩ビシート防水をご検討中の方へ~シート防水の注意点~

防水工事の主流であるウレタン工法と比較すると、工事の難易度が高い塩ビシート防水工事。防水工事の施工業者の中でも、塩ビシート防水を取り扱っている業者は少ないのが現状です。

一般的な塗装業者やリフォーム会社にはシート防水を取り扱ったことがないところも多く、本来ならシート防水が適しているケースでも提案してもらえない可能性があります。シート防水も視野に入れたい場合は、業者の施工実績や対応工事をよく確認しておきましょう。

塩ビシート防水の工法

密着工法

接着剤などを使って、下地に塩化ビニール樹脂素材の防水シートを貼り付ける工法。下地を撤去する必要がないため工事期間が比較的短く、改修工事などの防水処理にも適しています。ある程度の強度を確保できるため、軽歩行程度の用途にも適用可能です。

ただし、下地と防水層が密着していて通気性がないという特徴があります。そのため、下地が平らでない場合には施工が難しいケースがあり、施工後に接着剤が剥がれてしまう可能性もあります。

脱気工法

通気テープ、または通気シートのいずれかを使用して、下地とシート防水の間の膨れやシワを防ぐ工法。通気テープや通気シートによって下地が含んでいる湿気を脱気し、膨れやシワを防止します。下地コンクリートに水分が多く含まれるケースなどに適した工法で、主に以下のような下地の場合に採用されます。

  • デッキプレート型枠コンクリート
  • 断熱材打ち込み
  • 改修工事のコンクリート保護層
  • 寒冷地などで乾燥が困難な場合
機械式固定法

シート防水の中でも、特に優れた工法としてよく用いられるものです。ドリルを使って入隅コーナーや防水端末部に銅素材のシートを固定し、そこへ塩ビシートを接合することで防水層を設置します。躯体とシートを直に接合しないため、防水層が躯体の亀裂・振動・目地の挙動などの影響を受けません。

また、下地の撤去が不要で施工前の調整もほとんど必要なく、改修工事にも適しています。接合面の耐久性に優れ、部分的な膨れも生じにくい工法です。

ゴムシート防水

価格相場 4,000円~5,000円/1m2
平均寿命 10年程度
保証 10年
工法 密着工法
主なメーカー 東洋ゴム工業、田島ルーフィング

ゴムシート防水の工法

密着工法

ゴムシート防水は密着工法によって施工されます。施工方法は塩ビシート防水の場合と同様で、接着剤などを使って下地にゴム素材の防水シートを貼り付けます。下地を撤去する必要がないため工事期間が比較的短く、改修工事などの防水処理にも適しています。

ただし、複雑な形状の箇所へは施工が難しいという側面があり、密着工法は通気性が確保できないため、施工後に接着剤が剥がれてしまうケースもあります。